2024/09/24 20:23

「絶望感」その2 

しかし、よく観るとヒエラルキーの「土」の時代が終わり 個の「水」の時代が本格的に始まって、ある意味 自由な世界がゆえの迷走状態の人が増えているように思います

 

誰かが示してくれる道に乗っかっていれば それなりに進めた時代から 自力で進化を獲得し、発展、向上しなければいけないというある意味覚醒ブームでもがいているようにも見えます

 

そこには、共通しているものが存在します 

 

それは、

 

覚醒すると全てが思い通りなるらしいが でもそうなるのは難しい」 「でも、そんな簡単に上手くいくはずがない」 「簡単なら誰もが既に覚醒して 幸せなはず でも…」

 

「でも…」に確信を置いて「これが真実だ!」と思っているところです

 

いま、あなたが「難しい」「簡単ではない」という考えをしっかり握り絞めているなら、ここまでの体験から強く感じ取ったり、親や周りから刷り込まれたりと心の奥底に創り上げた「難しい」を、繰り返すうちに「確信的に本当に難しい」となり、この思いが未来へも険しく難しい道のりをあなたの前に創り出していきます

 

このことは、あなたには”超意識”が存在し、この超意識が現象を創り出してしまうのだという、とてもとても大事な事を示しています

 

あなたは過去体験に囚われ、過去の時間軸から抜け出せなくなっていきます

 

お金の話で「楽して儲かるはずはない どろぼうでもしない限り無理」ということを教えとして聞いたことは一回二回ではないと思います

 

わたしもそうです 祖父母からも両親から叔父叔母からも聞かされました

 

時には、楽して儲かる話とかに乗って大やけどをする羽目になったりもします

 

そこで、やはり「親は正しかった 素直に聞いておけば良かった わたしは取り返せない大変な事をしでかした 落ち込む~~どん底」 ということで 自身の体験と刷り込みを実証し 確信を深めていくループに入ります

 

こうして、代々、親から子へと信念体系は受け継がれて、教えとして失敗の体験値を積み上げていくことになります

 

この失敗の体験値は、失敗を繰り返さないようにと強力に注意をそこへ注ぎ そこから出ることを赦さなくなります つまり、お金を使うこと 失うことへの恐怖を植え付けてしまい 自分に我慢を押し付け また逆説的に お金を失うような状況を創出して 「ほら 親の云うことは正しいでしょう!」を証明するようにしてしまいます

 

それもこれも、あなたに刷り込まれた潜在意識が創りだしているということに気が付かないから

 

「絶望感」3へ続く