「直観と論理的思考と行動」

直観と論理的思考はどちらが正しくて大切か？

という質問を受けます

ときに、

直観を使うということは、自我の衝動に振り回されているだけで

それは、むき出しのエゴに過ぎないといわれる方もあります

では、論理的思考はどうかというと、これは刷り込まれた価値観に過ぎない

抑圧し捻じ曲げられた記憶をかき集めて組み立てているに過ぎない思い込みだという方もいます

さらに、

直観は、ピンときた　または湧いてきたイメージの出所が自我を離れたところにあり　説明しろと言われても上手くできないという方もあります

それでも自分を信じるという部分には必要なことになると言われます

論理的思考は、社会のルールには沿っているし、合理的だし　人との関係性や物事を進めるには必要と言われます　

しかし、時間と共に新しい情報によって更新されるのでいつまでも同じくとはならない　常に積極的にインプットしていかないと逆に摩擦の種にもなるとも言われます

私たちの中では、常にこの二つが混ざり合いながら同居して　時にはどちらかを優先させ　時には矛盾を起こし葛藤を生み出しています

その上で、毎回、期待値をもってどちらかにウエイトを置き選択しています

全ては、自分の中に選択している自分がいるからです

ただ、大事なことはどんなに神の啓示のような直観を受け取っても

どんなに思考を駆けめぐらせても、思うだけでは現実化は成りません

躰を使い必要な行動をとらなければ成りません

現実化したければ、

エゴを離れた直観を社会生活に適応させ反映させるには、ルールに沿った論理的思考の助けを借り、肉体を借りて行動する必要があります

そうすることで、正しいタイミングで物事が成っていきます